2023-24 STMダブル760K ②結果まとめ

第20回 紀州口熊野マラソン 2015



第20回 紀州口熊野マラソン 2015
2015.2.1
42.195km

【result】
3時間07分29秒
男子総合68位
年代別29位

フル嫌いのパルさんが年に一度本気レースをするという口熊野マラソン
自分も今年はこの口熊野Mと泉州Mでフルのシーズンは終えます
なので結構気合い入れて走りました

さて
舞台は白浜近くの上富田町
口熊野の「口」とは熊野街道の入り口を意味するようですね(間違っていたらすいません)


大阪からはゆっくりでも2時間ほどで到着します
阪和道を降りてからは15分も走れば着くので便利

早朝5:30に自宅を出発


徐々に夜が明けていきます
前日にロドスタちゃんを綺麗に洗車したので気持ちいい
紀ノ川SAに寄るとランナーらしき人たちがうろうろ
そんな中、缶コーヒーをがぶ飲みして快便!


阪和道終点の紀伊田辺ICを降りて15分ほど下道を走ります
大会指定駐車場は何カ所かあるのですが
自分は会場に近い熊野中学校に駐車しました(熊野高校は満車でした)


到着したのは7:30頃ですが続々と車がやってきていました
そこから徒歩5分程で会場に着きます


とりあえず受付を済ませます
参加賞のTシャツは白とネイビーを選択できました


自分はネイビーを選択
デザインは悪くないですね。むしろシンプルでいい!

まだ着替えるのも早いのでしばしウロウロします
 



まだまだ人も少ないですね
とりあえずゼッケンつけたり準備しようと思って体育館へ入ってみると


なんじゃこりゃぁ
福知山Mの時と同じ現象が起こっています
いわゆる足の踏み場もないってやつです
雀の涙程のスペースをなんとか見つけてそこで準備開始


今回はパワーバーのフラスクに
・savas pit in ウメ味 ×2
・クエン酸 粉末 ×2
・岩塩タブレット ×2
を入れて挑みます
結果的にエネルギー切れは起こさなかったので
この組み合わせは今後も取り入れていこうと思います

しばらくするとパルさんから電話が。
合流するとそこには山の師匠が!!久しぶりの再会
その後もパルさんの知り合いの方にも会って全員でピース


左から
おれ
ジェリーさん(パルさんのブログ愛読者。自分のことも名前を知っていたので驚きw)
パルさん(口熊野Mはガチなのでいつもより気合いが入ってます)
山の師匠(なんと今回ルナサンダルでフル。やはり師匠は何かが違う・・・)

その後は
丹後ウルトラでお会いしたナカッチさんと
坂好メンバーのてっぺーさんと合流しレース前に記念撮影!

※てっぺーさんはいませんw

あまりの楽しさにテンション上がって
3時間以内のランナーの列まで並んじゃいました
するとすぐ横に
マッチ(近藤真彦)がいるではありませんか!!
どうやらお忍びで毎年このレースには出ているようです。
ギンギラギンにさりげなく挨拶をしておきましたww

10:00レーススタート!
前方に並ぶ事ができたのでほとんどスタートロスはありませんでした
ゲートをくぐるまで約10秒

0-10km 42'36 (avg.4'15/km)
今回のレースサブスリーをガチで狙いにいくというより
4'15のペース走でどこまで走れるかというのを実践
普段は全くしないペース走
腕時計を確認しながら機械のように走ります

太陽がギンギラギンに輝いていて素晴らしいマラソン日和
ついついペース上がりそうになりますが一定ペースを維持

5kmくらいでてっぺーさんに追いつく
ここから20km地点くらいまでは少しおしゃべりしながらほぼ一緒に走りました
一緒に走るというのはかなり心強いですね

10-20km 43'01 (avg.4'18/km)
相変わらず腕時計を確認しながらペース走を続けます
10km過ぎから前の集団が少しペースアップ
自分は引っ張られず一定ペースを心がける

口熊野マラソンは富田川沿いを結構走るのですが
この日は風が強い!
向かい風になると進まない&寒い
あと20km手前の登り坂
そのせいか10kmスプリットを予定より少し落としてしまいました

ペース走の弱点はこういったアクシデントに弱いところですね
やはり気持ちよく走れるところはスピードアップ
走りにくいところはペースダウン
それでトータルイーブンを狙う走り方の方が合っているのかも
(もちろんペース走の練習不足は否めません)

※大会HPより

20-30km 42'42 (avg.4'16/km)
20kmくらいでてっぺーさんとお別れ
ハーフ通過地点は1時間30分18秒くらい
このまま調子あげていければ
サブスリーに手が届くかもという思いが沸々と湧き起こる(杞憂に終わりましたがw)

とりあえず燃料切れが怖いので事前に用意していたジェルを半分投入
直前の10kmで少し落としてしまったペースを上げようと
ペースアップを図るがどうも上がりきらない
決して疲労感であがらないわけではない
息が上がってるわけでもない
足は動かしてるのにペースがこれ以上上がらない感じ
これは初めての経験かも

しかしその原因が徐々に明るみに出てきます
「足裏が痛い」
25km過ぎくらいから
着地と同時に左足裏に痛みが走りだす

実はシューズをレース一週間前に新調しました

Merrell road glove 2

いつもロードレースの場合はNBのRC700で走っていたのですが
先日の信太山クロカンでクッションに違和感を感じ、底の固いvibramソールに挑戦
普段の練習ではミニマス(vibramソール)で走ってるので大丈夫だろうと高を括っていましたが、これが失敗
うーん
シューズのせいにしたくはないが、明らかな足裏痛はクッション性の皆無が原因かと・・・
しかもよくよく考えると信太山クロカンはロードではなく不整地。ロード用シューズで走ると違和感を感じるのは当然。アホですね・・・

レース中はとにかく痛みをごまかすことだけ考える(笑)
ちょうど痛みを感じ出した25km過ぎくらいで、反対車線に山の師匠を発見!!
サンダルでピョンピョン飛び跳ねてこちらに手を振ってるではありませんか!
もう痛みなんて忘れてこちらもピョンピョン(笑)

とはいえ
そう簡単に痛みは消えません
すると後ろから2人組のランナーに抜かれます
ペースが落ちていたんですね
コレはヤバいと思いその2人組の背中にぴったりくっついて走ります
時々痛みが消えるのですが、次に痛むときは倍返しくらいで激痛が発生(泣)
でもこらえる
なんとかサブスリーペースを維持

30-40km 45'45 (avg.4'34/km)
30km通過地点くらいで残りのジェルを全て投入
このままこのペースで走っても3時間を超えてしまうと思ったので
ここからペースアップ
先ほどの2人組を抜いて前に出ます
1kmラップが4'01〜4’10前後を5,6km程走りますが
ついに着地時の足裏の痛みが激しくなり38kmくらいのところで

ついに

立ち止まる

そして痛みをかばって変な走り方をしたのか

そのまま足が攣る

ただすぐ動かしてみるとまだ走れたので
そのまま走りますが
もはやジョグペース
気持ちも切れてしまいここからは地獄でした

40-finish 13'14 (avg.6'01/km)

先ほど抜いたランナーにどんどん抜かれていきます
これは精神的にも辛かった
もうあとはとにかくフィニッシュ地点を目指して黙々と走り続けた感じです
多くの方に声援をもらいましたが全然応えられず

そしてフィニッシュ!!

3時間07分29秒

男子総合68位
年代別29位

ゴール後は左足裏の痛みで歩く事もできないくらいでした
情けないですねー
するとてっぺーさんがフィニッシュ!
なんとPB更新!(3時間08分ちょっとではなかったかな?)
パルさんも帰ってきました!
そしてパルさんもPB更新!(3時間13分くらい?)
それに比べて自分は・・・
いやぁまだまだ未熟者です

山の師匠はルナサンダルでサブ3.5達成!
しかも足はほぼ無傷w
なんなんだこの人は!凄すぎるwww

足を引きずりながら駐車場に向かい車に乗り込みます
10分程走らせて
とれとれの湯」で汗を流し気持ちをリセット

そしてコーラがぶ飲み
やっぱうめぇっ!!!



その後はとれとれ市場でお土産買ったりご飯食べたりしました
パルさんはPB更新記念に寿司三昧を楽しんでました(笑)



足裏の痛みはレース後2日経っても残っています
とにかく今は休足して泉州Mに備えなければ

って、その前に今週末「すもとハーフ」がありましたwww
泉州Mに自信もって挑めるよう快走したいですね!

イメージはキロ4でどこまでいけるか・・・







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