2023-24 STMダブル760K ②結果まとめ

OSJおんたけウルトラトレイル100K 2015

OSJおんたけウルトラトレイル100K 2015


【追記】
2016年は100マイルに挑戦しました。
その時の模様もまとめていますのでお時間ございましたらぜひご覧ください♪



【概要】

《日程》
選手受付:7/18(土)12:00〜18:00
スタート:7/19(日)0:00 (100マイルは7/18 20:00)
制限時間:20時間 (100マイルは24時間)


《コース》
100km(実際コース変更により約102km?)
林道90:舗装路10:トレイル0
累積上昇高度 3516m 
累積下降高度 3526m 
(EPSON SF-710にて計測)

大会HPより


高低差図

《会場》
松原スポーツ公園
スタート・ゴール・駐車地点
※今回利用していませんが王滝村公民館がレース前の休憩室として利用できます(無料シャトルバス有り)

《温泉》
御嶽温泉 王滝の湯 500円
※会場から車で約10分。一部未舗装路があるので注意。

【前日 7/18】

朝9:30
パイセンと一緒に車で大阪を出発

名神・中央道を乗り継ぐ

空いていれば現地まで4時間半で着くのだが、この日は3連休の初日。大阪からすでに大渋滞が始まっていて、なかなか大阪から出れない(汗)京都でも大渋滞に巻き込まれ中津川ICまで5時間かかった。車内でなぜかマクドの話になり腹が減り過ぎていたので思わず近場のマクドへ(笑)

ビックマックLLセット×2

中津川ICで高速を降りてからは、国道19号線で会場まで75kmほど。途中道の駅に寄ったりコンビニで食糧を購入したりして

16:30頃
会場の松原スポーツ公園に到着

駐車場は雨でドロドロ

テントを張っている方も

テンションあがるぅ!!

受付

雨が降っているので、受付後は車に戻ってゼッケンをつけたりして準備。


坂好練習会隊長のタカさんから電話をもらう。なんと和佐又山キャンプ場で連休を過ごすらしい。いいなぁ(笑)その後仮眠を取ろうと試みるが、1時間くらいで起きてしまい眠れなくなる。

19時過ぎ
スタート会場へ行き、20時の100マイルのスタートを見送る





これを見るとテンションアゲアゲになってしまい、余計に寝れない(笑)

パイセンとウロウロしながらヒマつぶししていると、パルさんから電話が!
結局1時間近く電話してました(笑)

22時半頃
続々とランナーがスタート会場へ集まってくる。ここでジョグノートでつながっている知り合いの方と合流。今回が初対面。呼び名はイチローさんかヒマ兄で調整中です(笑)

一緒にひゃっほいポーズ

なかなか面白い方で今秋にあるKOUMI100にも一緒に出ることが決まっています。白いハイソックスが他のランナーと一線を画していました(笑)

イチローさんのキラリと光るハイソックス

【レース当日 7/19】

0:00
スタート!!


動画

真夜中にスタートするレースは珍しいので新鮮!クソテンション上がる!!調子にノって始めの6kmのロードは先導車が見えるぐらい前方を走る。林道に入ると標高差約500mを一気に駆け上がって行く。湿度は高く蒸し暑いが、時折現れる滝のような水場の冷気に救われる。


12km地点くらいから一気に駆け下りる。おんたけ100はほぼ林道コースなので、ロードランナーが多いのか、はたまた力を温存しているせいか下りは遅め。 調子にノってスイスイ追い抜きながら下ってると、石につまづき大転倒!!勢い余って頭から突っ込む。目の前に岩が見えたが腕が入って何とかブレーキング!! 結局肘を負傷するが他は大丈夫。

後日撮影

水で傷口を洗いながら走る。アームカバーを装着してばい菌が入るのを防いだ。

20km通過後走ってると異変が。眠い・・・。頭痛までしてきて徐々に足が止まり出す。

30kmからはまたもや標高差500mの鬼登りが始まる。ここで順位を落とすわけには行かないので無理して走り続けるが、眠気のせいか明らかに身体に異変が・・・。 倦怠感が半端無く足が重い・・・。下りに入っても一向にペースがあがらず後続に抜かれ始める。平坦な道でも歩きが入ってしまう。

40km過ぎ。ここで終わってしまうわけには行かないので歩きを入れてフラフラしながら歩いていると前方に見たことのある姿が!パイセン!!入賞争いするパイセンも原因不明の疲労感でリタイアを決意しながら進んでいた模様。ここからは一緒に進むことに。

50kmを過ぎてからは、2人とも次のエイドでリタイアする事を決意。恐ろしいほどの睡魔が襲い、寝ながら歩く。やはり前日に仮眠しなかったことを後悔(汗)

60km過ぎ。もうフラフラで、寝ながら歩いていると一人の女性に話しかけられる。というかなぜこの女性ランナーと話始めたのかきっかけを覚えていない(笑)聞くと神戸出身で年齢も近そうなので自然と話が盛り上がる。キョロちゃん(勝手に命名)と話をしているうちに2人とも少しずつ元気になる(単純)

そこから3人一緒に走って65km過ぎのエイドへ到着。ここでリタイアするつもりだったが、キョロちゃんにパワーをもらったのでこれも何かの縁なので最後まで走ろうと決意。(キョロちゃんに出会ってなければ100%リタイアしてました)


このおんたけのレースは制限時間は20時間だが100kmを14時間以内で完走すれば100マイルへの参加資格がもらえます。

14時間以内のゴールを目指すなら、残り35kmを4時間半で行かなければならない。パイセンと2人でできるだけ飛ばしながら行くがやはりペースが上がらない。そのうちキョロちゃんに追いつかれてしまう。この辺りからようやく二人に火がついてガンガン走る。


80kmくらいから眠気と戦いながら下りをぶっとばしてごぼう抜き。最後のロードはパイセンに引っ張ってもらいなんとか14時間切りでフィニッシュ!!


【反省】 

当たり前だが、今回のレースで分かったのは寝ずに走ると大変なことになる。眠気が襲うと「ひゃっほいランニング」なんてできなくなり、気持ちまで折れてリタイアを真剣に考えてしまった。そんな時に突然現れた女神。おかげで最後まで走ることができた。しんどい時こそ同じように苦しむランナーと話す事で信じられないくらい回復する。これも得たこと。レース中オールスポーツのカメラの前で3人で「ひゃっほいポーズ」をしたり遊び心は本当に大事。レース展開は過去最悪と行っていいほどだったが、結果はどうであれ「ひゃっほいランニング」は実践できたはず!?





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